2026年7月に治一郎大平台本店の店頭のショーケース内に、治一郎のバウムクーヘンを輪島塗の作品にのせた特設スペースを設けました。
この取り組みへの想いと、輪島塗の作品についてご紹介いたします。
導入へのきっかけ
治一郎のバウムクーヘンのホールをよりブランドのシンボルとする目的と輪島の復興を願う思いをこめて、輪島塗を活用するディスプレイを採用しました。
艶黒の漆の上に置くことによって、小金色の年輪が映え、バウムクーヘンを「贈答の主役」に魅せます。

左奥側の作品:漆芸家 箱瀬 淳一先生 「欅皿 黒」けやきさら くろ
右手前の作品:蒔絵作家 田中義光先生 「漆盤 黒呂色 淵春秋文様」 うるしばん くろろいろ ふちしゅんじゅうもんよう
想い
当社と縁があった高州堂・大向様を窓口に、輪島塗の歴史や技、作品に込められた作り手の想いに触れながら、一点一点を選定。そのなかで箱瀬淳一先生、田中義光先生の作品をディスプレイ台として採用しました。黒艶の漆に映える黄金色の意匠は、バウムクーヘンそのものの美しさを引き立てるだけではなく、バウムクーヘンの年齢と幸せを重ねることが漆を幾重にも塗り重ねて完成させる輪島塗の価値と重なります。伝統工芸の力を借りながら、商品を「モノ」としてではなく、贈る人の想いまで含めた価値ある一品として感じていただきたいそうです。

作家紹介

【蒔絵作家 田中義光先生】
箱瀬淳一氏に師事。その卓越した技術と表現力は高く評価され、石川県現代美術展をはじめ多くの展覧会でも受賞を重ねています。

【漆芸家 箱瀬淳一先生】
漆と蒔絵の技術を使いこなし、世界の有名ラグジュアリーブランドとコレボレーションなど、輪島の漆芸作家として世界に日本の漆文化を発信しています。
今後、他の店舗にも設置していく予定です。ヤタローグループでは、能登の支援を続けてまいります。

<治一郎 大平台本店>
■〒432-8068 静岡県浜松市中央区大平台三丁目一番一号
■営業時間 9:00~18:30
■定休日 毎月第三火曜日